心理職でもできる資産形成と運用

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FP×心理Thによる資産にまつわるアレコレのお話

【心理カウンセラー必見】生命保険は入った方がいい!けど、条件があります!

 

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リヒト(@r2209)です。今日は生命保険について考えて行きましょう!

 

生命保険こそ、“いざ”という時のものですよね。だから、流石にこれは入っていた方が良いと思うんですが、どうなんでしょう?

 

結論から言うと、「入った方が良い」となると思います。

 

やっぱりそうですよね!
リヒトさんのことだから、これも「入らなくていい」って言うんじゃないかって疑ってました(笑)
生命保険は何もないまま過ごした後で解約すると少しお金が増えて戻ってくるから貯蓄性もあってお得ですもんね!

 

ココロちゃん、実はその考え方には僕は反対なんだ。だから、生命保険に入るとしても、事前に検討しておいて欲しい条件があるよ!

 

え!?どんな条件なんですか?

 

 

 

生命保険には入った方が良い

今日は生命保険について考えたいと思います。

こちらはもう結論を挙げましたが、守るべき家族がいる方は、ずはり「入った方が良い」です。

 

生命保険は、まさに“いざ”と言うときのためのものだからです。

もしあなたが一家の大黒柱だとして、そんなあなたに万が一のことがあった場合、残された遺族はとても大変なことになってしまします。

そういうときこそ「保険」の出番です。

 

 

ただし条件がある!

ただ、できれば「掛け捨ての生命保険」に入ってください

 

え?掛け捨てってお金は戻って来ないやつですよね?もったいなくないですか?

 

でも、「保険」って本来そういう性質のものなんだよ。

 

以前、“貯蓄型”(ここ大事です)の保険は、ほぼ全ての人は不要です。と言ったのを覚えていますか?

 

 

上の記事では、すでに僕たちは全員世界でトップクラスの公的保険に入っているからと説明しましたが、他にも理由があります。こっちの理由の方が貯蓄型の保険に入ってほしくない理由としては大きいです。

 

 

「保険」はあくまでも「保険」

さっきココロちゃんが話した『お金が増えて戻ってくる』という点を検討してみましょう。

確かに、ココロちゃんの言うように、「貯蓄型の生命保険」(終身保険)の場合、貯蓄性があり、少しお金が増えて返ってくることがあります(解約返戻金)。

しかし、どうして少し増えるのかというと、それは保険会社が僕たちの支払った保険料で「投資」をしているからなんです。

 

ですがこの投資を単純に「投資」としてみた場合、実は利回りが相当低い投資商品なんです。

 

 

だから、 もし積み立ててお金を増やしたいのなら、もっと利回りのいい投資に回す方が合理的なんだ。

 

とはいえ、特に日本人はまだまだ投資に対して抵抗感が強いのも事実。

 

「貯蓄型の生命保険は損をする投資であることは分かった。でも、その保険に入っていればいざと言うときに備えられるし、投資は怖いからいいんだ」、と納得しているのであれば、それはそれで構わないと思います。

 

 

ただ、くり返すように、僕自身は「保険は保険」「投資は投資」と分けて考えた方が良いと思います。

 

もし、友達が

「カウンセリング受けに行ったら、カウンセラーからカウチで横になるよう促されて、『その時の自動思考を紙に書き出しましょう』って言われた」

って言ってるのを聞いたら、正直どう思う?

 

それはものすごく違和感を感じますね……。でも貯蓄型の生命保険って実はそういうことなんだ、って事ですもんね……。

 

 

貯蓄型の生命保険に入ることのリスク

貯蓄型の生命保険はどうしてもその保険料がかなり高額になりがちです。一方、掛け捨て型の生命保険は保険料をかなり低く抑える事ができます

 

高い保険料を支払うために仕事を頑張り、そうするとその分自分の時間がなくなり、本当に使いたいことに時間が割けない…。

なので、仕事のスキルアップもあまり望めず、賃金も上がらないので、更に仕事に時間を割かざるを得ない…。

 

こういう悪循環に陥るリスクがあることは、絶対に知っておきたいことだと思います。

 

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まとめ

 ややこしい話になったので、最後に僕の考えをまとめておきます!

掛け捨ての生命保険であれば入る価値がある

投資をしたくないと考えるのであれば、貯蓄型の生命保険も悪くはない

ただし、その場合はリスクを負う覚悟はある程度必要