身内研究会 本のシェア
リヒト(@r2209)です。
今日は月に一回ペースで実施している研究会でした。
僕は前回に引き続き、動機づけ面接の話をしました。
他の発表者は抗うつ薬やサリヴァンについて話してくれ、とても参考になりました。
こうやって普段触れないアプローチに間接的に触れる機会があるというのは、とても恵まれているなと感じますね。
この研究会のよいところは、参加メンバーが皆勉強熱心で読書家なところです。
専門家にとって読書による学習は不可欠だと思いますが、だからといってあらゆるジャンルの専門書を読もうとすると書籍代だけで家計を圧迫しかねません。
特に心理学は本当に領域が広いですから、一人だけで全てを補うのはほぼ不可能でしょう。
その点、この研究会では皆がそれぞれ自分の持っている本を数冊持ち寄り、それを交換してシェアすることができます。これは、皆が同じくらい読書家だからこそ出来ることですよね。
毎回毎回貸す人と借りる人が固定されたら不平等感が出てしまいますが、この研究会であればその心配は全くありません。
今回、僕が貸した本は
の3冊です。どれもオススメのものばかりです。
よくわかるコミュニティ心理学 [第3版] (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)はベーシックなコミュニティ心理学の理論を本当によくわかるように書いてくれています。公認心理師にとってコミュニティ・アプローチは必須でしょう。
心理職はなかなか身体の疾患については疎いところがありますが、多職種連携をするためには最低限のことは知っておきたいところです。そのため、
心理臨床と身体の病 (放送大学教材)は非常にオススメですし、そもそも「連携ってどうしたらいいの?」という所に関して知る上ではシナリオで学ぶ心理専門職の連携・協働: 領域別にみる多職種との業務の実際が最適かと思います。
一方、借りたのはこちらです。
臨床心理士の集まりなのに、今回は心理学以外の本を借りました。笑
今回借りた本も、いずれこのブログで紹介していけたらと思っています。
楽しみにしていてくれると嬉しいです!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!