心理職3.0 心理職の持続可能な収益モデルとは?
リヒト(@r2209)です。
先日、お世話になっている、臨床心理士の徳田勇人先生の主催された会へ参加してきました!
【心理職の新しい働き方を模索する会、始めます】
— 徳田勇人@臨床心理士 (@shinri_t) 2020年1月5日
1/19(sun)の臨床心理士スナックで、心理職の新しい働き方を模索する会を実施します。
参加料はワンドリンク注文(ソフドリもあります)、今回は持続可能なビジネスモデルについて。
ビジネス関連、心理職の方々が集まる予定です。
申し込み不要です。 pic.twitter.com/G3YtumYJFZ
結論から言うと、行って良かったです。マジで良かった。
何が良かったって…
あ、興奮してフライングしちゃいそうになっちゃいました。
まずは目次をどうぞ。
心理職の持続可能な収益モデルについて考える
改めまして、リヒトです。落ち着きを取り戻しました。
先日、スナックニューショーインという、松陰神社前駅のすぐそばにあるスナックで開催された「心理職の持続可能な収益モデルについて考える会」に参加してきました!
スナックニューショーインの情報はこちらから!
今日はそのレビューと、僕の考えるこれからの収益モデルについて考察していきたいと思います。
心理職は期待されている。が…
会には臨床心理士や公認心理師といった心理職だけではなく、出版社の方や営業の方、経営者の方、エンジニアの方まで、大変幅広い職域の方が参加していらっしゃいました。
僕はもちろん心理職としての立場で参加したのですが、心理職ではない方々も「心理職の持続可能な収益モデル」を一緒に考えてくださっていると身をもって知ることができて、なんだかとっても勇気づけられました。
と、同時に、
「我々心理職は、このような方々の期待を裏切らないように、今まで以上の成長と変化と遂げて、覚悟を決めて心理職を名乗っていかなければならない」
そんな風にも思いました。
なぜかって?
それは、皆さんが心理職以上に心理職の未来を見てくださっていたからです。
僕が思うに、皆さんがお話ししていた心理職の話は、「心理職2.0」ないし、「心理職3.0」のお話でした。
一方、心理職は未だ「心理職1.0」に留まっている状態と言えます。
現代社会は3.0の世界
これは完全なる持論ですが、現代社会はあらゆるものが3.0にまで進化を遂げている時代の中にあると思っています。
人間進化、テクノロジー、ファイナンスなどなど、すべて構造的にはフラクタルに一致しているように思うのです。
この流れの中で、心理職の今後も見えてこないでしょうか。
他領域の進化の変遷の歴史をみることで、心理職の今後あるべき姿も自ずと類推できると思うのです。
1つずつ見ていきましょう。
人間進化の3.0
皆さんの中にも
を読まれた方も多いのではないでしょうか?
この本は、いかにしてホモ・サピエンスが地球の支配者になり得たのか、なって果たして幸福になることが出来たのかという壮大なテーマを世界史・生物学・宗教学など様々な観点から考察した、世界で1200万部以上も売れた 超大作です。
このサピエンス全史の論考に従えば、まず「認知革命」が起き、我々人類の祖先であるホモ・サピエンスは虚構を作り出すことに成功します。
現実の世界から離れ、空想上の物事を互いに複雑な言語によって共有することができたのです。
その力により、ホモ・サピエンスはネアンデルタール人など、他の種族を絶滅させ、唯一の絶対的存在になれた。
この「認知革命」以降は、人間進化1.0と言っても良いでしょう。
その後、「農業革命」が起こります。
農業技術が発展することで、人間は遊牧をすることがなく、自給自足が出来るので飢えに苦しむリスクを大幅に減らすことができました。
しかし同時に、それが貧富の差を生み出しました。
端的に述べるなら、米を余剰に作り出せる者が偉い、というそんな世界観となったのです。
農業革命によって、人はその「偉い人」をトップとした封建的な世界を構築します。
人類は長らくその世界に住み続けました。
トップとなる存在は、祈祷師だったり、王家だったり、天皇家だったり、教皇だったり、政治家だったり、時代や場所により様々ですが、全て中央集権型の社会という点では共通しているのです。
これが、人間進化2.0です。
更に、「科学革命」が起こります。知らないものへの探求が始まったのです。
心理学や社会科学などの学問が発展するのはこの革命以降のことです。
最近はインターネット技術の刷新が顕著です。
スマホ一台あれば世界中とつながれます。5Gになれば、スマホだけではなく、ありとあらゆるものがインターネットと繋がるIoTが当たり前となるでしょう。
このように、中央という存在がなくなり、自立分散型の社会を構築するようになった人間進化を3.0と言っても良いでしょう。
テクノロジーの3.0
最も身近な「通信機器」で見ていきましょう。
スマホが登場するずっとずっと以前、人びとは「ポケベル」を使っていました。
なぜなら、ポケベルは受信専用の極めて閉鎖的な媒体だからです。
これは、認知革命が起きてホモ・サピエンスという種『だけ』が高速の進化の潮流に乗ることが出来たのに似ています。
1.0の特徴は「これだけ」という閉鎖的なシステムにあります。
スマホさえあれば、特定個人へアクセスすることは非常に簡単であり、相互にレスポンスすることもできます。
ただ、情報を交換し合うことを目的とした場合、スマホがないとなかなか難しい。
人間進化2.0が「誰かがトップにいる」であったのと同様、テクノロジー2.0も「スマホがネットワークの中心」となっています。
先述したように、IoT社会はスマホを超えて、ウェアラブルコンピュータ、つまり腕時計やメガネ、今はまだ存在していない物などがネットと繋がり、電子世界と現実世界の垣根がなくなるのです。
このように、どこか中央となるものがなく、それぞれが独立し、かつ、ネットワークを形成している世界が3.0の特徴です。
ファイナンスの3.0
お金も全く同じストーリーです。
お金の原型は貝や塩でした。ところがこれは極めて狭い環境でしか交換のできない、信用の低い媒体でした。
それが、紙幣となり、国というトップが強力な信用を与えることで同一国内ならどこでも同じように使える信用性の高い媒体となりました。
そして、今後はフィンテックの時代を経て、ゆくゆくはブロックチェーンのシステムを利用した、全員が全員で信用を担保し合う仮想通貨が主流となり、お金は形を無くすかもしれません。
このように、世界は自立分散型の3.0へ進化を遂げるように文化を推進していっているのです。
心理職1.0
この考えを、心理職にスライドして類推してみると、今僕たちがおかれている現状と、今後求められる「持続可能な収益モデル」も見えてくるのではないでしょうか。
「公認心理師法」が施行されたのが、僕たち心理職にとっての「認知革命」です。
この資格によって、ようやく僕たち心理職は不安定であった立場が少し固められることとなりました。
とはいえ、それはまだ「心理職」全体としてのアイデンティティが創造されたに過ぎず、実態は個人こじんがバラバラな状態で活動をしています。
しかもその活動の形態の多くが、非常勤掛け持ちです。
あるときは病院のカウンセラー、あるときは学校のスクールカウンセラー、そしてまたあるときは…
「心理職」としての責任を負えるようになった一方、まだまだ働き方では個人としての責任を負える立場にはないのです。
非常勤掛け持ちの心理師が自身の責任をもって、情報発信をしている場面を想定してみましょう。すぐに個人としての心理職の立場が不安定であることがわかるはずです。
もし、何らかの情報を発信し、仮にそれが誤解を招く結果になったとしたら。
Aの職場から「もう来なくていい」と言われ、Bの職場からは「損害賠償だ」と言われ、Cの職場からは「あなたの出身の大学院からはもう実習生はとらないことにする」と言われるのです。
このような何重にも重なるリスクを負ってまで、「自分の責任で何かをする」ということが出来るのは本当にごくごく少数の人だけでしょう。
極めて閉鎖的で保守的なことしかできません。
僕たち心理職はまだホモ・サピエンスとしての地位を獲得したに過ぎないのです。
これが心理職1.0であり、現状の心理職の立場であろうと思います。
心理職2.0
しかし、少しずつでも良い、少しずつでも良いから2.0に移行していく必要があるように思います。
2.0は 「中央集権」が特徴でした。
ある程度リスクを負える存在を中心として、志を同じくする仲間で集まり、その仲間という集団で何かをしていく過程が必要なのではないかと思うのです。
そのためには、心理職一人ひとりが「心理職」として埋没しない強い個性を持ち、集団を凝集する力をつけることが大切です。
個性を持つ、と言ってもそんなに難しいことはありません。元々みんなそれぞれが個性的な存在だからです。
最もシンプルな個性の出し方の一例は、SNSで顔を出して実名で情報発信をしていくことでしょう。
「おいおいリヒト、お前、確かにTwitterは顔出ししてる。けど、それだって加工してるだろ。それに実名じゃないだろ?」
ええ、そうなんです。それを言われると大変痛いところなのです。僕もまだ1.0の心理職なのです。まあ、1.5くらいかな。
1.5程度なので、偉そうなことは当然言えませんが、ただ、言っていることはおわかりいただけるのではないでしょうか。
実際、「心理職の持続可能な収益モデルについて考える会」に上がった議題の1つがこれでした。
「顔もわからないカウンセラーに、誰がカウンセリング受けに行きたいと思うの?」
です。
自分がクライエントの立場ならまさしくその通りです。
カウンセリングルームによっては、ホームページに地図すら載っていないところもあります。心理職1.0は極めて閉鎖的な世界観なのです。
どんどん自己の責任で情報発信をし、そしてそれを許容できる文化を創っていくことが、今の僕たち多くの心理職1.0の心理職がやっていかなければならないことだと思います。
ここではもう1つ、心理職一人ひとりが「心理職」として埋没しない強い個性を持つための方法を挙げたいと思います。
それは「かけ算をする」ということです。
頭がいいことだけを己の自信としている人は、東大に入ると気持ちが落ち込むそうです。
なぜなら周りはみんな頭がいいから。その環境では、突出した自分を表現できないのです。
これと同じで、心理職の中にあって「心理職です」と言っても、個性は発揮できません。
かといって「占い師です」と言っても、個性は出るかも知れしれませんが、それはもはや心理職ではない。
ですが、「心理職で占い師です」と、かけ算にするとどうでしょう?非常に個性溢れた「その人だけ」というオリジナリティがでます。
もちろん、心理職と占い師とでは求められる役割が異なり、時に相反するものですから、掛け合わせ方には工夫が必要でしょう。
例えば、心理職としてクライエントの前に座っているのに、「あなたには死相が見えます。このツボを買うとよくなりますよ」と言えば、一発アウトでしょう。
占い師としてお客さんの前に座っているのに、いきなりTEGを初めても、それは占い師として問題でしょう。
しかし、例えばスクールカウンセラーが休み時間などに、遊び感覚で子ども達の手相を見てあげたらどうでしょうか?
きっと、カウンセラーという存在が子ども達にとって身近になり、チャンス相談の機会が増えることでしょう。
物事は活かしようです。
このように、「かけ算をする」は個性を発揮するのに比較的簡単な方法となるのです。
「心理職の持続可能な収益モデルについて考える会」にも、個性を持った人が集まっていました。
ある人は「心理学 × 仏教」
この方は、例えば「マインドフルネス」などの共通項から面白いことが出来るかもしれません。
また、これは意外な発見だったのですが、お寺には普段使っていない部屋が結構あるみたいです。
お寺って、コンビニの数より多いんですよ?
使われていないデッドスペースを、仏教に理解あるカウンセラーとお寺の雰囲気にも癒されたいクライエントとのマッチングに使えると…
ものすごいシナジーと可能性を感じませんか?
ある人は「心理学 × IT」
この手のタイプは結構いらっしゃいました。
テクノロジーの進化は止められませんからね。心理職もテクノロジーの力を活用していくことがますます求められるでしょう。
業界的に、今は「心理職であり、かつIT技術を持っている人」へのニーズが爆上がりしているそうです。
確かにそんな人は少数でしょうからね。
とはいえ、小学校でも「プログラミング」が必修化されたわけですから、今から勉強しても遅くはないはずですし、活用できることが当たり前になる時代になるでしょう。
基礎を勉強するのも悪くない選択肢かもしれません。
話は少し変わりますが、実は僕には「カウンセリングの敷居を下げる」ためにやりたいことがあります。そのためのコンテンツもある程度できています。
アイデアをパクられたくはないので詳しくは言えませんが、ライ◯ップがやったようにビフォーとアフターを呈示することで、「カウンセリングを受けるとこんな風になれるんだ」という強烈な印象を動画で示したいのです。
「カウンセリングの敷居を下げる」も「心理職の持続可能な収益モデルについて考える会」であがった議題の1つでした。
「カウンセリングにどんなとき行ったら良いの?」
「行ったとして、どうなるの?」
この辺りがわからないのに、カウンセリングに行けるはずはないですよね。
この辺り、僕たち心理職はまだまだ情報発信不足だと思います。
だから、この現実を少しでも打破したいのです。
しかしそれには動画やアニメーションの作成など、僕には足りないITのスキルが必要です。
このアイデアをある人に相談したら、「0の知識からやるのには、金銭的、時間的、労力的コストがかかりすぎる」ということでした。
ですよね…
それに、もし作成したとしても、残念ながら僕には訴求力がないのです。
その点、どこか大きな組織と共同でやれば、その組織の信用力と資金力でこの問題をカバーできるかもしれません。
カウンセリングにはどうしてもセラピストとクライエントの最低二人が必要なので、例えばそのクライエント役にアイドルなどを起用すれば、その知名度を使って動画の広告になります。
これらは僕個人で出来ることではない。
誰か、上記に興味がある方がおられましたら、ご連絡お待ちしております!!
話を「かけ算」に戻して…
ある人は「心理学 × FP」、なんて人もいましたね。
これは迷走系ですね。一体どこに向かっているんでしょうか。なぞです。
…ま、というかこれ、僕なんですけどね。(笑)
ただ、心理職とお金の問題ってホント切っても切れない関係にあると思うのですよ。
なのに、どうしても「清貧の思想」が根強くあるからか、お金の話をみんなしたがらない。
まあ、心理職1.0の時代にあっては仕方がないのだと思いもしますが。
お金はすぐに人をダークサイドに落とします。
ダークサイドに落ちた人たちからの心ない言葉に傷つき、自分もダークサイドに落ち、問題を起こし、多方面から責任を問われる。
そんなリスクを負ってまで、お金の話をしたがる人はほとんどいないでしょう。
ある有名な心理臨床家すらこんな主旨のことを言っていました。
「どんな素晴らしい行いも、それを収益化しようとしたら、その瞬間に素晴らしくなくなる」
心理職は全体的にこの暗黒面の呪いにかかっています。
どうして収益化したら素晴らしさがなくなるのでしょうか?
僕には意味が全く分かりません。
この主張が正しいとしたら、高給と言われている弁護士や医者の仕事は素晴らしくないことになります。
ディズニーランドは相当儲けているでしょう?でも、今でもこれからも夢の国です。
収益化と素晴らしさは問題なく両立するのです。
この2つを相反するものだと考えることこそ、ダークサイドです。
May the Force be with you!!
ちょっとPRをさせてください。
ところで、誰が読んでくださっているかわかりませんので、僕個人の「かけ算」を他にもご紹介します。
・僕は「認知行動療法」と「対人関係療法」を使ったカウンセリングを普段メインで行っています。
心理職の中でもこの2つを両方とも扱っている人は少ないのではないでしょうか?
両者ともエビデンスがある方法として認められているものです。
あなたのカウンセリングルームにこんな心理職は一人いかがですか?
「認知行動療法」と「対人関係療法」の両方のエッセンスを踏まえた本も書けます。
・僕は小説やマンガを除いても、年に100冊以上の本を読んでいます。その生活をもう10年以上続けています。
知識の量は相当であると自負しています。
あなたが何か記事を書く必要があれば代行できます。監修をすることもできます。
知識量を活かして、何らかの教育系コンテンツの作成もできます。例えば、公認心理師の模擬試験なのです。
もしあなた様が僕に興味を持ってくだされば、ご連絡ください。何らかのお力になれるのではないかと思います。
よろしくお願いいたします。
心理職3.0
次は心理職3.0への移行が必要です。
3.0とは「自立分散型の社会」でしたよね。
ここから類推すると、心理職3.0はこのようになるのではないでしょうか。
つまり、心理職2.0である程度集団を凝集する力を持った人が増えてきたら、その人やその集団を1つのハブにして、ハブ同士を等価で結合するネットワークを作っていく。
この、「等価で結合するネットワーク」こそが、心理職3.0です。心理職の未来の形だと思います。
この世界観を実現するためには、仮想通貨でいうブロックチェーン技術に対応するプラットホームが欠かせません。
心理職同士のシナジーを作り出すための環境、心理職とクライエントの最もよいマッチングを実現させるための環境、そのための情報を共有するための環境。
こういった環境は、心理職を良く理解してくださるITに強い協力者が不可欠です。
ここまでくると、さすがに心理職の専門性を超えているし、なかなか「かけ算」で太刀打ちできるレベルでもありません。
具体的な手法としては、心理職のe-コマースでしょうか。
e-コマースとは、まぁ、言ってみればネットショッピングのことです。
Amazonで買い物したり、メルカリで要らないものを売ったり。
ただ最近はもっとブランド・ロイヤリティを高めるために動画等を駆使した、お客との情報の非対称性がない方法が流行っているみたいです。
例えば、アイドルが自分が普段使っている化粧品を使って化粧をし、そのライブ動画を流している間に商品を売り買いするとか、農家さんが自分の作った野菜を収穫しているまさにその瞬間に、その野菜を売り込むとか。
消費者からすれば、誰がどんな使い方をしてどういうアウトカムがあるのかがダイレクトにわかるので、とても安心して買い物が出来るのです。
これを心理職も取り入れる必要があるように思うのです。
誰が、どんなことをして、どういう結果をもたらしてくれるのかをインターネットの力を使って発信していく。
その嘘偽りのない姿をクライエントにアセスメントしてもらい、契約を結ぶ。
自分たちのことを「商品」というと聞こえは悪いですが、しかし、「選ばれる対象である」という意識は必要になってくるのではないか。僕はそう予想しています。
そして、もう1つはサブスクでしょうか。
今やあらゆるものがサブスクです。動画コンテンツはもちろん、マンガや本、車までサブスクの時代です。
心理職も、個人や企業とサブスク契約を結び、双方の時間のマッチングでカウンセリングをしていくことも大切でしょう。
従来の心理職の常識では「構造」を強く意識しますので、始めは「双方の空いた時間に」「それもサブスク契約で」というのには抵抗があるかも知れません。
しかし、時代は変わります。どんどん心理職も変わる必要があるのです(と、実名ですらない弱小ツイッタラーが申しております)。
会があったのが昨日の今日なのでまだまだ荒削りな考察ですが、会自体はとても刺激的でしたし、考えることが多くありました。
また、考える方向性もまだまだわずかな光ですが見えてきたように思います。
今後も同様のテーマで会が開かれるようなので、積極的に参加していきたいなと思っています。
まとめ
では、今日のまとめです。
・あらゆるものは、閉鎖的システムから自立分散型システムに移行する流れにある。
・心理職もその観点から今後の働き方(収益モデル)を考えることが出来る。
・今はまだ心理職1.0なので、早く2.0を通過し、3.0になる必要がある。
・個性を出すのが2.0のスタートライン。
・3.0は他職種、特にIT系の人たちとの連携は必須。
以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※この記事は、まだまだ荒削りで加筆修正したくなる点も出てくるかも知れません。
その場合は予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。
ではまた!!