【心理カウンセラー必見】賃貸と持ち家、結局どっち?への答え その2
リヒト(@r2209)です。今日は持ち家について検討しましょう。
検討しましょう、っていってもリヒトさんは賃貸派ですもんね。私、この後の流れがある程度読めちゃうからお話し聞くの、ちょっとヤダな(苦笑)
確かに、持ち家を既に持っている方や憧れがある人には辛い話かも(汗)
じゃ、私、耳ふさいでるんでその間にサクっと話終わらせといてください!
新品の家はない!
ココロちゃんに嫌われちゃったかな。。。
けど、気を取り直して一緒に持ち家について考えて行きましょう。
いきなり、衝撃的な話になるかと思いますが……
持ち家を購入する時、販売会社は結構高い手数料をとっています。
そのためもあって、新築であったとしても、その家に踏み入れた瞬間に資産価値は2〜3割程度下がってしまうのです。このことは、是非覚えておいて欲しいと思います。
要は、2,000万円の価値しか無いものを、僕たちは3,000万円で買っている、ということなんです(金利3.3%の35年ローンの場合)。
マイホームにかかる費用
あなたが3,000万円の家を買ったとしましょう。その段階で2,000万円の価値になります。
しかし、ローンは当然3,000万円ですから、その分を払わなければなりません。
3,000万円の家で1%のローンなら35年で金利だけで約600万になります。
それだけではありません。
固定資産税もかかれば修繕費もかかります。これらは35年で平均1,200万もかかると言われています。
お金だけがリスクじゃない
ローンの話をしましたが、その他にも離婚するリスク、働けなくなるリスク、転勤が難しくなるリスク…も当然あります。
特に最後のリスクって心理カウンセラーにとっては結構大きくないかな?
……。
あ、そうだ。ココロちゃんは耳をふさいでるんだった。。。
僕たち心理カウンセラーは、人のこころに携わる仕事なので、領域がとてもたくさんあります。
医療、福祉、産業、教育、司法、開業というものから、子どもや大人、高齢者といった区分まで様々です。
「子どもが生まれてから子どもと関わる仕事したくなった」と言う人もいるのではないでしょうか?
そういうとき、臨床心理士・公認心理師の資格持っていれば、「興味持った」という領域についてある程度知識を持っているわけです。
けど、必ずしも今の職場でそういう知識が活かせたり、業務に携われるとは限りません。
もしそんなとき、「家から離れているけど、自分が理想とする仕事ができる職場がある」となったとしたら?
家を持ってしまったがために、その希望を諦めなければならなくなるかも知れません。
臨床心理士(公認心理師)という資格のポテンシャルと、あなたの希望や自由を、持ち家は拘束するリスクがあるのです。
それでもやっぱり家は資産?
家は会計上、資産として計上されます。
しかし、それは正しい理解とは必ずしも言えません。前回の記事で日本においては誤りとお話ししたのをおぼえていますか?
次回はそのあたりを含め、他の点についても検討します。
その時までにココロちゃんの機嫌が治っていれば良いんですが。。。